労務管理
会社・経営者向け
労務管理 は、適切に行われていますか?
社内のルール は、法令に基づき、公正に運用されていますか?
会社を取り巻く環境は、刻々と変化し、より一層のコンプライアンスが求められています。
働く人の権利意識の高まりとともに、今までは、お互いの慣れ合いの中で、なんとなく上手くいっていた(と思っていた)ことが、「法令違反では?」という疑念とともに、会社への不信感へと変わっていきます。
「知らずしらずに、法令に抵触していた」「いつの間にか、従業員の不満がうっ積していた」
ということにならない為には、より一層、日々の労務管理が重要となります。
- 労働条件通知書または雇用契約書は交付していますか?
- 出勤簿には、出退勤時間が記載されていますか?
- 休憩は取れていますか?
- 有給休暇は取得出来ていますか?
- 残業(時間外労働)時間の計算は、正しく行われていますか?
- ハラスメント対策はされていますか?
- 情報漏えい防止、SNSの取扱い等について、従業員の教育・研修はされていますか?
「うちのような中小企業は、人手不足で本業に手いっぱい。
労務管理や教育・研修まで考えている余裕はない。
そもそも、SNSの取扱いなんて、本人の倫理観の問題。」
経営者の皆様は、本業以外に、複雑多岐にわたる様々な取り組みが求められており、とても大変ですよね。
SNSの取扱いなどというのは、正に本人自身の問題。会社が入ることではないのでしょう。
しかしながら、時代の流れ …
SNSに、会社の機密情報や信用失墜につながるような情報が、軽率に流されてしまう事例も見受けられます。自社の従業員としての自覚と責任ある行動及び、情報漏えいや信用失墜行為の禁止の観点より、教育・研修が求められます。
変化の激しい時代に、安定した事業経営を行うには、時流を読む力、それに合わせた対応力も必要になりそうです。
是非、身近な専門家として、社労士をご活用ください。
法律はもとより、労務管理上の疑問、実務上の手続きなど、労働・社会保険諸法令に関する様々なご相談をお受けいたします。
弊所で取り扱う業務
- 労務管理全般
変形労働時間制の導入と運用・管理
外国人労働者、実習生の雇用管理
高齢者の雇用管理(定年後の継続雇用、処遇、年金)
有給休暇に関すること
休職者等管理(傷病・育児休業・介護休業)
労災対応・申請 等 - 労働トラブル相談
- 労働社会保険諸法令にかかる手続き全般
電子申請も対応しています。(入退社時、扶養など) - 行政官庁調査対応
- 助成金の提案及び申請
働き方改革関連法の主な内容(中小企業向け)
*法律が成立していますので、対応が必要です。
- 2019.4
- 年次有給休暇の年5日取得義務
高度プロフェッショナル制度の創設
フレックスタイム制の見直し
長時間労働者の医師面接指導の見直し
労働時間状況把握の実効性確保
勤務間インターバル(努力義務)
- 2020.4
- 時間外労働の上限規制
- 2021.4
- 同一労働同一賃金
- 2023.4
- 60時間超の時間外労働の割増率引き上げ
- 2024.4
- 自動車運転、建設、医師等の時間外労働の限度基準適用除外見直し